ジャニヲタだった女子大生

わたしの世界の中心は諸星翔希くんでした

ジャニ遍歴について

ここで私の歴代担当について述べておく。

 
  1. 大野智(2004~2013)
  2. 松村北斗(2013~2014)
  3. 諸星翔希(2014~)

まず、大野智について。

きっかけは24時間テレビだった。当時小学3年生。親がヲタだったこともあり、溺れるのは早かった。しかし永遠の茶の間、コンサートに行ったのは担降りしてからの2014デジタリアン京セラのたった1回である。
彼の踊れるところが好きだった。しなやかな指先と、ステップに惚れ惚れした。そしてまたそのギャップである。キレッキレのダンスと裏腹なふにゃんとした笑顔に私は心奪われた。
 

大野の嫁になる。

中学生の時の私の口癖である。

しかし他に興味があることが出てきて(とあるバンド)高校生になり少しヲタ卒しかけて、お小遣いをドル誌やCDにがっぽりつぎ込むことが少なくなってきたとき、ちょうど放送していたドラマ、榮倉奈々主演の「黒の女教師」にがっつりハマってしまった。そして私は見つけてしまった、成長した松村北斗を。B.I.Shadow時代の彼しか知らなかった自分にとって、あのあどけなさを少しだけ残しつつ色っぽく大人に成長した彼は私をとりこにするのに時間はかからなかった。

覚めかけていたヲタクハート(?)も復活し、私立バカレア高校を死ぬほど見た。当時女子校だったことも相まって、バカレアの6人組は憧れだった。ちなみに今も、永遠のバカレア信者である。

 

 

そして運命のガムシャラvol.6。

 
当たったから行っとくか、松村出るし。的なノリで行った気がする。大学生になり、実家を出て自由に遠征することが可能になったときだったので、勢いで夜行バスに飛び乗りいざEXシアターへ。しかし私はここで運命の出会いを果たすのである。
初日だったので立ち位置もわからず、とりあえず下手の前列にいた気がする。最悪なことに松村の立ち位置はほぼほぼ上手で私はやらかした感で満載だった。だが、下手に来たときにはちゃんとかまってもらって、んんんんん北斗きゅんできジュ!!と幸せな気分に浸っていたとき、運命の出会いが。そう、諸星翔希である。下手は諸星の立ち位置で私の目の前には彼が何度もやってきた。彼が全力でガムシャラに踊る姿には、北斗にはない男らしいセクシーさがあった。北斗のセクシーさはフェロモンが出るようなものである。一方、諸星のセクシーさは野生的な本能的なものである。これにやられてしまった。帰りの夜行バスで私は一人悶々と考えた。どちらを取るか。
 
そして1ヶ月後のA.B.C.-Z legend tour in オリックス劇場私はここで諸星翔希の4連を持って会場へ乗り込んだ。初日からドンピシャゼロズレの立ち位置でそこそこ前列、幸せだった。橋本良亮のdance!を踊る諸星の姿に私は釘付けだった。コントでは安定のボケ。そしてチーム羅のダブルダッチ。ここから私は諸星翔希に全力でついていくことを決める。