ジャニヲタだった女子大生

わたしの世界の中心は諸星翔希くんでした

わたしの考えるジュニア事情

私は関西ジュニアの現場に入ったことがない。だからこんな厚かましくいえることではないと思うが、将来の確実な保証のないジュニア担として金内くんに考えさせられることは多い。金内くんだけではない。アンダーソンやこばみすこと小林瑞希くん、そして元担のシンメであったMAの町田慎吾くんも退所していった。

 

彼らはなぜ突然退所したのか?金内くんにおいては年明けからやめるのではないかと噂されていたが。突然の退所の理由を私たちファンは知る由もないし、知るべきではないと私は思う。

 

ジャニーズジュニアとは、引退の自由な部活動だと私は考える。だから、彼らはいついなくなってもおかしくないし、ファンもそれを承知して応援するべきだと。デビューして欲しいと思うのがファンとして当たり前の姿なのかもしれない。しかし私はそうは思えない。もし、彼らがジャニーズの活動以外に夢中になれることができたのなら、そっちに一生懸命になってもいいと、むしろそうなってほしいと思う。デビューできたから安泰というわけではない。そこからの成功が求められる世界だ。

 

いついなくなるかわからない。そんな儚い存在だからこそ、必死になってお金と時間を費やす。それがジュニア担のすべてである。ジュニアに降りてから、デビュー組にほとんど興味がなくなった。デビュー組はいなくなることがない。脱退となっても必ず報道があり、公表される。ジュニアはいなくなっても公に知らされることはない。そしてその穴を埋める代わりのジュニアがたくさんいる。そんなぎりぎりの状況で必死に闘い続ける彼らを応援する私たちも必死である。1回1回の現場が勝負。今回逃したら次がないかもしれない。ジュニア担になってから、何の現場でも公演回数を多く入りたいと思うようになった。ジュニアの一番の魅力は本質的な儚さにある。

 

さて、今日も現場に備えて稼いで来よう。